JUNSスタジオ機材検証(マイク・ショックマウント編)
上海問屋の怪しいショックマウントを驚異的な安さに惹かれて買ってみたが、果たして使えるのか。
通常のマイクをグリップするタイプではなく、底からねじで立たせるタイプ。
親切なものだと、このねじが外せるようになっていて、
数種類のマイクにあった大きさのねじ止めが付いてくるが、
今回のものはねじを取り外すこともできないので、買う人は いちかばちか。
RODEやノイマン等は駄目だったが、いくつかねじがあうマイクを見つけた。
キャノンのオス周りのねじ径ですべてが決まる。AKGやaudio-technicaのような、ねじがそもそも無いものには当然使えない。
結局使えたのは、Seide PC-ME/MXL 770・V67/べリンガー C-3・C-1U。
Blue もねじ径は合うが最後まで締めきれずグラグラする。
これはRODE NT2A純正、作りは上海問屋と変わらない。ねじ径が違うだけ。
RODEやノイマンは同じメーカーでもマイクごとにねじ系が違うので流用できない。
後ろのリフレクションフィルターは別に買ったもの。上海問屋のは机に置くタイプでスタンドには付けられないようだ。
VOXGUARDのリフレクションフィルターは1万円くらい、鉄とか使ってないので軽いのが良い。
山
3/4インチダイアグラム NT3
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JUNSスタジオ機材評価・コンデンサーマイク編
ねこマイクに少しでも近いマイクを求めて、ノイマンを傘下に収めるゼンハイザーのハンド型コンデンサーマイクの最上位を購入し、分解してみた。1.5インチのねこマイクには届かないが、ハンド型で1インチのダイアグラムは量産ではたぶん一番大きい。
(※ねこマイクについては裏番のブログへ→ http://d.hatena.ne.jp/FLT_Juns/20120605 )
外見はいつものゼンハイザー、メッシュグリルが独特の濃いブルーに光る。重いといってもワイヤレスと思えばこんなもんだ。紅白の唄用ワイヤレスは演歌以外は全員このマイクヘッドだった。
量産型ハンドタイプコンデンサーマイクとしては、最大であろう1インチダイアグラム。ねこマイクの1.5インチには届かないが、期待に胸が高まる。
ノイマンと同じ工場で作られてるというから、ノイマンのハンドも同じようなヘッドか、と想像する。値段もあまり変わらないし。
MK4は965をスタジオ仕様に変更したもので、スタジオからハンドに進化したねこマイクの逆。オーディオテクニカ4050にもハンド型があるが、外見がいや。
ステージで使うハンドマイクはカッコイイのが欲しい。
http://www.sennheiser.co.jp/sen.user.ItemDetail/id/327.html