MAC-Pro vs JUNS-Pro CS4でガチンコ対決 基本能力で先ずはJUNS-Pro一勝!! の巻
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もう明日で2008年も終わるというのに
ぼろぼろになって仕事している
われわれはFLT株式会社 JUNS なのです
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たまたまお客様にAdobeの方がいらっしゃって
修理でマシンを持ってこられたとき
CS4 用に作った マシンを見て頂きました
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「これは速い!!!」
PhotoShopCS4を立ち上げた瞬間
家元Adobeのお二人が思わず叫ばれたこの言葉に
私は嬉しい不意打ちをくらい
目の前に神が降りてきた気がしました
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その後のアプリ操作に関しても
最高と言って過言でない賞賛を頂き
それがAdobe CS4の革新的なプログラムや
QuadroCXのグラフィック能力
そしてCore i7と64bitの組み合わせの賜であっても
目の前で走っているのはJUNS Proに間違い無く
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この暗黒のご時世に
明るい光と、そして細いけれど
天までつながる糸に触れた気がしたのです
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さて約束のMAC vs JUNSガチンコ対決ですが
本当に簡単ですが、評価してみました
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MacPro 2.8GHz QuadCoreXEON x 2 + 16GB-FBDIMM + 500GHDDx4 + HD2600XTx2 AppleStore価格 887,469円
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JUNS Pro-Studio Ultimate-Design 3.6GHzCore-i7 + 12GB-DDR3 + 3THDD + QuadroCX + Blu-ray + 5.1chASIO 今なら598,000円
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ガチンコ対決の幕が切って落とされました!!
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しかし今回は素材と時間がないので
QuadroCX等新技術は次回にして
本当に基本的な所を見てみます
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近所の小屋を5D MarkIIで撮った画像
5616 x 3744Pixel 14bit 2100万画素を
お客様がPhotoshopで扱うのに困り始めるギガバイトまで拡大し
簡単なテストを行ってみます
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まず5D MarkIIのデータ120MByteを
16bitRGBから16bitCMYKに変更し
さらに解像度の変更で
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340dpi / 1.5メートル x 2.2メートル --> つまり 20,000pixel x 30,000pixel --> 6億画素に拡大し 4.5GByteの大きさにします
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■2100万-->6億画素拡大にかかる時間
■MAC-Pro −−−61秒
■JUNS-Pro −−−11秒
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これはやはりPhotoShopが
Mac版は32bit Windows版は64bit
その差が露骨に出ています
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次に拡大してぼけてしまった画像全体に
■10.3pixel/131%のアンシャープマスクをかけます
■MAC-Pro −−−173秒
■JUNS-Pro −−−67秒
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拡大ほどではありませんが
やはり大きな差があります
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他にもペンツールなどではCUDAも効いて使い心地に大きな差が出て
例えばとても書きやすい極めて上質の筆を手に入れたような感覚があるのですが
これは数字にはなりにくい所です
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それにしても
1.5メートル x 2.2メートル の印刷レベルの精細な画像(6億画素)を
ストレス無しに扱えると言うだけでも驚きです
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いきなり飛んでPremireCS4のメディアエンコーダーに行きます
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我が憧れのエキゾチカ姫のライブ画像がMacに入っていたので
トランスコードして今度はMAC−JUNS 共に同じ32bit環境での処理能力を比べます
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ちなみにエキゾチカ姫とレイブマンさんは
JUNSのDAW産みの親であるt-kimuraさんの仲介でエイベックスからデビューしました
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なんだか、ヨーロッパで大変な人気になっています
是非、一度HPを見て下さい
姫の美しき姿と切なき声を聞いてみて下され
http://auralvampire.com/index.html
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1920x1050x30PのH.264で撮影されたビデオを720x480のAVC-H.264に再エンコードします
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ETIの表示がありますが全て純粋にソフトウェアによる処理です
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■10分素材のH.264ハイビジョンの再エンコードにかかった時間は
■MAC-Pro −−12分56秒
■JUNS-Pro −−7分2秒
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バランス良くチューニングされたCore i7なら
オクトコアのXEONにも大きく勝る処理能力を持つ
そんな証明になりました
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それにしてもPhotoshopの動作は複雑です
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CPUのコアはあるだけ使うし
仮想記憶用のハードディスクも数百メガByte/秒の速度でやりとりします
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しかしそれらは殆ど同時ではなく
作業毎に違った順序で
プライオリティも大きく変わります
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試しに仮想記憶をSSDのRAID0にしてみましたが
ハードディスクより速度が落ちる結果になりました
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いったいどの程度のサイズ・単位で
HDDやメモリとやりとりしているのか
その辺が分かってくれば
もっと速いマシンが作れそうですかが・・
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次はQuadroCXやFireCoder
そしてCUDAのアプリケーションなどを使い
新技術が具体的にどの程度の力を持っているのかを
検証したいと思っています
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山中潤