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最速のWindows7マシンを作る・エクスペリエンス編(Vantage追加)


発売まであと二日となったWindows7
今までRCでテストしていたが
DSP版が届いたので
気合いを入れてWindows7最速マシン作りに取りかかることとした

何を持ってWindows7最速というかだが
一番わかりやすいのはマイクロソフトがOSに内蔵したベンチマーク
エクスペリエンスの数値を基本とするのが王道だろう

これまでのテストではJUNSでチューニングした4GHzを超えるCPUと
メモリは7.7〜7.9の最高値(7.9が最高)を既に得ていたので
グラフィックスとハードディスクをどれだけ上げられるかが課題
特にハードディスクに関しては最速の3.5インチ7200回転でも5.9だったので
これは相当に手ごわいかと思っていた
やはりSSDかとintelSSD X25-M 4台をRAID0にしてWindows7をインストールしてみる

SSDだけで合計10万円もするが以前と比べれば高くはない
しかし容量に関しては4個合わせても320Gbyteと絶妙な数値で
確かにほとんどの場合は十分な数字だがテラに慣れてしまっていると
10万円で320Gbyteはやはり極端に高く思えてしまう

しかしその速度を測ると
シーケンシャル・ランダムともに
書き込み300Mbyte/秒 読み込み500Mbyte/秒と
オンボードintel-ICHxxRでは初めて見る様な極めて高い速度だ
もしかしたらSSDの速度はもっと高いがサウスチップが追い付いていない可能性さえある

肝心のWindows7 ハードディスク エクスペリエンスは
初回で7.9とメータを振り切ってしまった

グラフィックスも7.8とあと0.1しか残っていない
この辺りはDirectX11対応のHD5870の効果が出ているようで
エクスペリエンスだけで見ればGTX295より速い

これまでLGA1366では7.9を出していたメモリがなぜか7.7に下がっている
設定は同じなのだが、RCとDSPで評価基準に変化があったのだろうか


JUNSのOver4GHzマシンはWindows7発売前に平均7.8という高いエクスペリエンスに達してしまった
あと0.1つめるのもいいが、実質的な効果はほとんどないので、速度的には既に十分というところだろう

なので明日からはたとえば1.5THDD x 4 の6Tbyteハードディスクで7.9を目指すとか
それにDNLA対応のWチューナーを搭載し家庭内ハイビジョンネットワークを実現してみるとか
JUNS PC x Windows7 の超性能を活かす形を様々な角度から探してみたいと思う

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■追加

メモリを1600MHzにしたらエクスペリエンスは最高の7.9になった
LGA1156では1600MHzでも7.7以上行かない
ここはLGA1366メモリ3chの底力だ!!



しかし困ったことにCPUが7.7で一番遅いという皮肉な結果
だが空冷ではもうどうしようもない、4.2GHz以上は常用無理
午後、水冷+975+水冷+GTX295QuadSLIで実質的な常用世界最速Windows7マシンに挑戦したい

RadeonHD5870はとても良いVGAだがCUDAが使用できないことが致命的
しかし動画編集考えないならHD5870は一番良い選択と思う、とにかく速い!!

山中潤

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■追記 21:22:16

あと二時間ですね
VGAをHD5870からGTX295x2に変えたところ
Windows7エクスペリエンスがCPU以外全て最高得点の7.9になりました




さすがNVIDIA!!
これでCUDAも使えてGAMEも最速という
最も理想的な形になってきました

これまで旧型のGTX295でテストしていたのが悪かった様で
僕はモニター3台つなげるという理由で旧型を好んで使用していますが
旧型はSLIのON/OFFのスイッチがある様に
OSからは2枚のGPUに見えていたのが
新型では常時SLI-ONとなり(新型もスイッチがあった)
OSから見た速度に変化があったのかもしれません

さてCPUだけ7.7となりました
i7-975+水冷で果たしてどこまで上がるか

予想だと最低でも4.6GHzを大きく超える必要がある感じがしますが
今まで試してきた経験からは常用は不可能
とにかくやってみます

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■追記 22:00:13


試しにVantageしてみると
GPUノーマルクロックでP36151でました

水冷にして追い込めばP40000行くんでしょうね

ベンチマーク専門の人なら
液体窒素とかでP50000でも出しているでしょうから
P40000目指してそれがどうしたとも思いますが
せっかくGTX295水冷版もできたことだし
久しぶりにi7-975と組み合わせて頑張ってみます

エクスペリエンスに関してはRADEON HD5870優勢と思い込んでいましたが
NVIDIAの執念の強さは並ではないと改めて実感しました

NVIDIAは近々ARMベースのCPUも始める予定ですが
メインイベントは数年内にintelがLalabeeを出すタイミング
つまり命令セットをX86互換に出来ないManyCoreプロセッサを投入せざるを得なくなる時
NVIDIAはCUDAで蓄積した開発環境やソフトウェア資産など全力を投入し
intelを天下分け目の決戦に持ち込もうと狙っている

このあたりは8800GTXを出したときから少しもぶれていない

HD5870が2.7TFlogsとか言っても結局GTX295に勝てないとか
intelが未来を託すLGA1155グラフィック統合CPUの恥ずかしいような低性能をみても
NVIDIAの力は侮れないとますます誰もが感じているでしょう
Windows7やSnowLeopardからはGPUを演算機として使う仕組みが内蔵されたのもCUDAの実績によるものです

逆にCore-i7並の性能を持つ汎用CPUを作るというのは遥かに困難なことで
何千個のコアを並べてもほとんどのアプリはシーケンシャルにしか動作しませんから
グラフィックや科学演算の様にCoreを大量に増やしてねじ伏せられるほど甘くない

とにかく壮絶な戦いを数年のうちに見ることができるかもしれません
僕はこれをとても楽しみにしています
PCの性能が一気に1000倍とか上がる時が近づき
遂にカウントダウンを始めたかなと感じています

話がかなり脱線しましたが
Core i7/9 は最後のx86プロセッサとなるでしょう
もはや研究室での戦いはベクトル型スパコンの1チップ化
つまり1000個とかのCoreを持つCPUの実用化で
従来のCPUに関してはクラウドが普及するから
クライアントはATOMでもサーバーが速くて大容量ならいい
そこも面白そうなのですが
個人が核兵器から生命までを作るシュミレート可能がなコンピュータをもつ時代
怖い気もしますが否応なくあと何年かでそれを見ることが出来そうな気がします
NVIDIAが買収されたりしなければの話ですが・・・