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Mac vs JUNS ガチンコ対決 PhotoShop CS4の巻



あれは21〜3才の頃
青山骨董通りにあったASCIIで
初めてMacを見ました

後の日本マイクロソフト社長
古川さんがASCIIソフトウェア企画部長で
アメリカに行くたび
面白そうな物を何百万円分も
ソフトやら色々買って来られるのですが
たぶんその一つで(違うかもしれない)

メニューも英語だったと思います
とにかくMacPaintに驚きました

ビル・アトキンソンがQuickDrawのデモのために書いたそのソフトは
モノクロの小さなトリニトロンモニターのお絵かきソフトに過ぎず
それで仕事がこなせるような物ではありません
しかしとにかく触っているだけで楽しい

その楽しさは良く出来たユーザーインターフェイス
それを裏で支えているMacOSとQuickDraw
そして商品のデザインやコンセプトから来る物でした

QuicKDrawは今で言えばDirectXにあたるのでしょうか??

これは絶対に欲しいと思ったけれどとにかく高かったので
実際に手に入れたのはPlusになってから
それも中古を買った様です(何故か良く思い出せない)
http://www.mametomo.com/top/bakalaveler/mlo_videolavel1.htm

当時はローン組んでMACを買うのが当たり前のことで
みんな給料の何割かをMACに割いていました

僕が一番夢中になったのはQuadra700です
http://ja.wikipedia.org/wiki/Macintosh_Quadra_700
CPUのクロックが25MHz−メモリは20MByte
いま見れば顔が青くなるほど恐ろしく低いスペックですが

ちょうどPhotoShopやPremireが登場し
PCでフルカラーや動画を扱うという革命を成し遂げた記念すべきモデルです
最初の1週間くらいは連続50時間くらいずつ
取り憑かれたように夢中で触りました
一生で一番PCが面白いと思ったときです

「オートバイ少女」という35mm映画のテロップや簡単なCGにも使い
あの夕張映画祭の巨大なスクリーンにQuadra700のPhotoShop画像が映し出されたのです、あー懐かし!!

それからもMACは何台も何台も買ったのですが良く思い出せません
しかし今も出来るだけ、常に最新の物はそろえる様しています
それはMacには示唆というか未来の姿が詰まっているからです

現在常に電源が入っている物だけでも 
MacPro現行品(Quad2.8GHzXEON x 2 + 16GBFB-DIMM)+500GHDDx12台+Intensity+Radeonx2枚
TimeCapusule/AppleTV/iPhoneそしてFainalCutStudio2+LogicStudio+Aperture2+Shake4.1他
使用頻度はWindowsと比べると極端に低いですか
PCの世界にいる以上義務の様な感じもあり常に触れるようにしています


しかしintelMacに変わった時は本当に驚きましたが
AppleがMacWorldから撤退するとの報道にも同じくらい驚きました

噂ではMacBookProとiMacの新しいのが出るだけの様で
せっかく出したAirMacは台湾企業のネットブックの勢いの影に隠れてしまい
デスクトップもDELLとHP以外は世界的にどのメーカーも撤退の流れで
この血を吐きながら続ける今のむなしい安売り競争のPC業界にはさほど興味がない?
そして健康の問題も重なりJobsには大きな心の変化があったのだと想像します

MacWorld、あのJobsやMacファンにとって最大で最高の舞台を永遠に閉じるわけですから
これはBill.Gatesの引退以上の衝撃があります

まぁ、驚かせるのもJobsの常套手段ですからまだまだ分かりませんが

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DAWを始めた頃から「MacProとVenusのどちらが速いか」との質問を良く受けます

そこで Adobe CS4 発売を機会に ガチンコ対決を行い
現実にどの程度の違いがあるのかを計ってみたいと思います

Core i7 3.6GHz + QuadroCX + 12GB
Core i7 3.6GHz + GTX260 + 12GB
Core2Quad 3.0GHz + 9800GT + 8GB
Core2Quad 3.0GHz + Radeon4870 + 3GB
Mac Pro 2.8GHzQuadCoreXEONx2 + Radeon2600XT + 16GB
⑥普通のパソコン

この6機種で巨大ファイルの加工や読み出し保存速度、操作レスポンス
そのあたりを数値化したり
分かりやすいのがあれば動画をYouTubeあたりで見れるようにして
自分でも納得したいと思います

MacProのCore i7版 つまりXEON5500番台搭載機ですが
CPUはもうとっくに出来ている(というかCore i7と同じですから)のですが
チップセットやメモリーまわりに時間がかかっていて
1月のMacWorldでの発表とても不可能に思います
MacBookProならQuadCoreになって発表されるようですが


それより、一番大切なことは
PCを評価するときにCPUの型番やクロックで考えるのは完全に終わった
つまりGPGPUやストレージそして全体のチューニングまで合わせた総合力を考えないと
とてもまともな評価は出来なくなっているという事です


もはやMACWindowsだという時代ではなく
自分にとっての個々のPCの価値を考える時期に来た
つまり

「新しいCPU使ってた一流メーカー製なら」
「安心だし価格に比例した事が出来るだろう」

そんな幻想が根から無くなる時が来たと感じます


このテストではそれが
結果に出てくれるはずなのですが

さてさてどうなることでしょうか・・・

山中潤