Core i7 登場!!
Core i7 がJUNSにも届きました
久々のメジャーアップデートのCPUです
心配されたクロックアップもi-7 965 に関してはそう難しくなく
大まかに言って 4.2GHz は軽く行きます(もちろん水冷ですが)
ちなみにクロックアップした4.2GHz Core i7 の性能を計ってみると
上の通り びっくりするような数値が出ました
QX9770 が子供に見えるほどの凄まじい能力です
さすがメジャーアップデートCPU Core i7 だと感心しますが
しかしこのスコアには少しだけ秘密があります
それは Core i7 が HT に対応し 見かけ上のCoreを8個持っていることです
HT は アプリケーションがCPUを出来るだけ効率的に使えるよう
Core を 倍の8個 仮想的に持たせた物で
CPUをうまく使ってくれないアプリケーションには大きな効果があります
しかしCPUを使い切るような場合は4.2GHzにクロックアップしたQuadCoreと変わりません
絶対値として恐ろしく高いスコアですが
Q9650をクロックアップしたものと違いは殆どありません
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ただし、Adobe CS4 など来年から本格化する64bit対応アプリでは差が出てくることでしょう
またメモリ速度が高速になっていることと、新しい命令が追加されていますから
Core i7 に最適化したアプリケーションではかなり高速化される事でしょう
GPUを使って画像処理を行う CUDA や 物理演算を行う Phys をもつGTX260やQuadroCX
そして Cell を使用して高速エンコードや高解像を実現する PxVC1100 等と組み合わせれば
たとえば今までの10倍とか100倍とかの
経験したことのない世界を実現してくれる可能性があります
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JUNS の 既存のシリーズは殆ど Core i7 化出来るので
現在の商品ラインからお好みの物を Core i7 にすることが出来ます
価格はそれなりに上がりますが興味のある方はご相談下さい
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Core i7 はターボーモードというダイナミックにクロックを変えながら動作するので
一概に何ギガとかでは計れない、根本的に今までと違う部分がありますが
かまえていたほど扱いにくい物ではありませんでした
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しかしこれは倍率変更が許されている i7-965 に限った話で
安い i7-920 等は今までの様に大きくクロックアップすることは難しい様です
明日 i7-920 のオーバークロックを試してみますが
さて どうなることでしょう