JUNS Blog

JUNS株式会社の公式ブログです。主に開発・新製品や企業活動についてのあれこれ。

「aiwa(アイワ)」ブランド復活に期待

上野の不忍池から見えたaiwaの大きな看板。SONYに買われたのち、いつの間にか会社ごと消えてしまっていたが、復活すると聞き嬉しい。
かつてCDのマスターはDATで作るのが当たり前で、プロミュージャンもDATを持って歩いていたものだ。その主企業であったオーディオメーカーaiwaが復活する。山水から始まり、多くの日本のオーディオメーカーが海外のファンドに買われ、消えたブランドもある。aiwaにはもう一度プロ用機材を出してほしいが、難しいかなあ、期待だけしておく。


写真は、aiwaとは関係ないけれど先日旧知の山作戦さんが行ったMC無し、1カメ、1時間一本勝負ライブ配信のヒトコマ。

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アーカイブこちらで見れます。

freshlive.tv

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JUNS LiveCAM×池上通信機 iHTR-100 series の全国行脚はじまる!

LiveCAMと池上通信機の通称「ひかり太郎」映像パケット化多重光伝送装置iHTR-100 seriesの接続テスト。
RS232C接続で問題なくつながりました。

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「ひかり太郎」の詳細はこち

iHTR-100 series 映像パケット化 多重光伝送装置 – Ikegami

最大8系統のHD-SDI信号(オプションでカメラケーブルにも対応可能)をまとめて 光ファイバーケーブル(LCシングルモード)で長距離伝送を行える装置です。

「ひかり太郎」の産みのお父さんより RS232Cに対応しているので、LiveCAMの映像信号と制御信号を同時に送れるのではないか、とお話をいただき、テストしてみたところ問題なく動作しました!

 

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この装置を使用すれば、最大40kmの距離を、カメラからの映像とコントロール制御信号の両方を引き延ばして扱うことが可能となります。

 

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LiveCAMは安価なのに、フォーカスやアイリス、ホワイトバランス、色味をマニュアルで制御できるので、他のカメラとの組み合わせにも使用しやすいと池上さんからもお褒めの言葉をいただき、丸い筐体に喜びを隠し切れない子たち。

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SDI信号(LiveCAM61テスト時)テストにもクリア。

 

今週末から、東北映像フェスティバル2017、九州放送機器展の池上通信機ブースで展示されますので、お近くの方はぜひお立ち寄りください。
JUNSスタッフはおりませんが、IKEGAMIさんの若手ががっつり説明してくださる!はずです!

東北映像フェスティバル2017「映像機器展」 | 一般社団法人 東北映像製作社協会

九州放送機器展(QBEE)|九州最大のプロ向け放送・業務用機器展

ポケットにしのばせたい『映画テレビ技術手帳』

会社の掃除をしていたら、生徒手帳みたいな手帳が出てきました。
なにこれ。かわいい。ポケットにしのばせたい。

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B7 手のひらサイズ。

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中を開いたら
『映画テレビ技術手帳』総目次
・映画用フィルム
・映画撮影
・映画撮影用レンズ
・測光計器・フィルター
・現像
・映写機・編集卓
・テレビジョン
・録音
・照明
・一般
・規格
とあります。

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このようなフィルムカメラの構造や、レンズの光学式や、色温度についての説明、マイクの周波数などの 映像製作に関わる「いろは」が全て掲載されている手帳なのでした。


300ページくらいあって、巻末に80ページくらい広告が入っています(すごい!)
90年代の最先端。

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マイクだけは変わらない。。

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チャップリンの「モダン・タイムス」のようです。

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お約束の日芸。。

 

この手帳ほしいけど、さすがにもう発行してないだろうなぁと思って調べてみたら、なんとありました。

www.mpte.jp

最新版には、HDRと、ドローンの項目が追加されたとのこと!

サイズがB6に大きくなっているらしい(表紙もクロス張りでなくなっていそう)ので、もはやポケットにはしのばせられなさそうですが、購入必須です。


sudo

満島ひかりの「MONDO GROSSO / ラビリンス」PVがすごい!

www.youtube.com

満島ひかりの「MONDO GROSSO / ラビリンス」PVがすごい!

振り付けは『ラ・ラ・ランド』のジリアン・メイヤーズで、1台のカメラの長回しで撮影されたそうです。

緊張感や臨場感・ライブ感の高まる長回しの手法は、昔より多くの映画監督や撮影監督が使ってきたものですが、ここまでの一対一になると、なんだかもう生きている感がすごいというか、撮る側の撮られる側への思いが伝わりすぎて苦しいくらいになります。

何度も繰り返し見ていると、このショットでこういう風に感じただろうなぁというカメラマンの思いが自分にも乗り移ってくるようで、夜の香港というロケーションや湿度の高い国ならではの独特の光加減も重なり、5分15秒のyoutubeの動画を12インチのサーフェイスで見ているという現実には戻ってこれなくなるよう。

どんなに時代が変わっても、人のつくるものには絶対に敵わないものがある。「長回し」という古くからの手法に、映像に関わるものとしての原点を改めて思い出させてもらったような気がします。

 

sudo

新製品リモートカメラをDSJ2017に出展します!

明日より幕張で開催されるInteropと同時開催DSJ2017にJUNSの精鋭たちを出展いたします。

DSJ2017出展のお知らせ | お知らせ | JUNS(ジュンズ)


搬入前の最終チェック。

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去年から厳選に厳選を重ね、細かな問題を何度も修正し、満を持して送り出すのは
市場価格10万円を切るHD-SDI入力対応のリモートカメラ。ただのリモートカメラじゃありません!ライブ・カラーグレーディングに対応し、離れた場所からジョグコントローラで細かなポジショニングやカラーリングを行えます。

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手前にあるのは、これも1年かけて育て上げた高画質エンコーダ。
Vマウントバッテリーに対応させ、連続7時間駆動。今月発売の「放送技術」で導入事例も紹介されます。

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残念ながらお天気が悪そうですが、お立ち寄りの際にはぜひブースにお立ち寄りください。

ブース番号:ホール7 DSJパビリオン 7W27(会場地図)


本当はうちわを配りたかったのですが、納期的に間に合わず。。。気温も低そうなので小腹に効くおやつにしました!
メイド服の美人お姉さんが、お配りいたします!

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